胃もたれは右側、胸焼けは左側を向いて寝る(*^^)v

こんにちは、富田林市にある薬局で、ダイエットや健康作りを応援する、

とおやま薬局の遠山幸男です(*^^*)

 

『食後に胃がもたれて、お腹が張る』というご相談がありました。

食後のお腹の張りは、胃が下がるために起こる消化不良や、

冷たい物を摂りすぎたりして胃腸が冷えて、腸がスムーズに動かないため、

ガスがたまりやすくなっているなどが原因と思われます。

 

これだけ暑いと冷たい物を摂るのはしょうがないですが、

胃腸の動きを良くするために、

クーラーのよくきいた部屋にいる時は、温かい物を飲んだり、

お風呂でよく温もって、胃腸をよく温めてくださいね。

 

また、寝るとき横になる向きに注意するだけで症状が改善！

食べ物は胃腸を通る時に、左から右に流れていきます。

 

 

右側を向いて寝る(体の右半身を下にして横になる)と、

食べ物が腸に流れやすくなるため、消化不良がおきにくくなります。

 

でも、右側を向いて寝ると、胃の構造上の理由から、

腸だけでなく食道にも食べ物が戻りやすくなってしまうので、

食べ物と同時に胃酸が食道に流れ込み、食道に炎症 (逆流性食道炎) を

起こす危険性がでてきます。

 

よって、胸焼けや逆流性食道炎予防には、

左側を向いて寝る(体の左半身を下にして横になる)と良いです。

胃酸が食道に逆流しにくくなりますから。

でも、胃のふくらみの部分に食べ物が収まるので、

腸に食べ物が流れづらくなり、消化の妨げになります。

 

あなたが寝る前にどの症状かで寝る向きを変えてください。

胃もたれする時は右側を向いて寝る！

胸焼けする時は左側を向いて寝る！

ぜひやってみて下さい(^_-)-☆

 

胃腸も温めてくださいね～

 

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